赤身肉といえば「短角牛」

「短角牛」はれっきとした和牛種の一種。
和牛種の中で0.5%程度の流通量のため、幻の牛肉と称されることもある短角牛ですが、その肉質は一級品です。
最も知名度の高い黒毛和牛は強い霜降り…サシが多く入るのが特徴ですが、短角牛は若干控えめな脂肪交雑となります。
その分うま味の元となるアミノ酸をたっぷりと含み、赤身肉として大変人気があります。

雪のない春~秋は放牧により、ほとんど自然のままに育てられる短角牛は、とても健康な体を持ちます。なかでも私たちが放牧を行っている環境は稲庭高原の傾斜地。人の足では移動するだけでも息が上がってしまうような斜面を、牛たちは軽々と移動し、草を食みます。
短角種は唯一の東北生まれの和牛種。先人たちが作り上げたこの牛たちを、私たちも誇りを持って育てています。
うま味の強い「赤身肉」


※いわて短角牛HPより引用
日本短角種は、黒毛和種と比較して脂肪の少ないことが特徴の赤身肉。これだけを聞くと「だったら黒毛和牛の方が…」と思われがちですが、黒毛和牛と比べて30%ほどおおいアミノ酸を含み、強いうま味を持っています。
そのため「美味しいお肉を食べたい!」という需要に対して短角牛が選ばれる傾向が年々高まっております。また、必要以上に脂がのっていないことから、高齢の方でもさっぱりと食べられて美味しいお肉として認知されてきています。
\ 部位ごとにご購入いただけます!/

サーロイン
ステーキの王様とも呼ばれる部位。赤身に脂肪が適度に入り込むことで、柔らかジューシーで甘みが感じられる、人気の部位です。

ヒレ
牛の部位の中で圧倒的に運動量が少なく、とても柔らかい部位。カツレツやステーキ、調理法を問わず美味しく召し上げれます。

リブロース
リブロースはサーロインと並ぶ最高級のお肉とされており、肩ロース・サーロインの間にあたる部位です。